陣馬山 春山の扉
朝の天気予報だと、午後3時くらいから雨が降ると言っていたので、行くかやめるかどうしようかと言っていた。
3時前に下山すれば、大丈夫だろうということで、行くことにした。
相模湖駅から路地裏を歩いて行くと、桜がきれい。
慈眼寺の鳥居をくぐって、参道を行き登山口へ向かう。
ちなみに、今回、前日にトレッキングポール購入していて、それの威力を試すのも今回の楽しみ。
今回の山行、同行するのは、御歳81歳の俺の父親。いまだ現役の山登リスト。40代から山に行き始めてるので、キャリア40年の大ベテラン。
陣馬山も数十回登ってるそう。なので今回は父に先導してもらって、いろいろ教えてもらおうかなと。
で、ストックをだすタイミングで、親父が、よし!ここからストックつかうぞ。まず一本だけつかいなさいとか指導が入るも、嫁が、えー!もう2本出しちゃったよ!めんどくさいからいいよ!と、反抗期。
なので、このまま2本づかいで行くことに。
俺は、もちろん言いつけ通り1本でいきましたよ。
最初のベンチで小休止。
しばらく行くと東屋が。また小休止。
とっとこ先を行く健脚の親父。
で、4/18のライブのための練習音源を流しながら、歩いてたんだけど、その中のゴン入り峠って曲が、前を行く父ちゃんにどハマり。前を歩く父ちゃんの姿を見ながら、この曲を聴いてると、まるでPVを観てるよう。絵になる男です。
父ちゃんにリモコンを向け、操作してるかのような感じですが、iPhoneから音源を流してるとこ。
林道を横切るところ。
明王峠手前の石投げ地蔵。なんだか悲しい逸話が書いてあった。
がっつり登り。
明王峠。
桜の下で翁っぷりがすてき。
明王峠にあった緑色の木。
この木なんの木 気になる木
名前も知らない 木ですから
名前も知らない木になるでしょう
名前も知らない 木ですから
名前も知らない木になるでしょう
という昔のCM曲を思い出しました。
そそり立つ白馬。
昼ごはん。あったかいから汁もんいらないだろうと思ったんだけど、やっぱいるな。
ダケカンバ!
じゃ、下山!
小休止で居眠りを決める。
なので、スタートと、ゴールが別地点というのも初体験。
単純に山登りのことだけを考えれば、自由にコースを組めるので、こっちの方がいいのはわかってるんだけど、根が面倒くさがりやなので、ついつい気軽に行ける車の方を選んでしまいます。
まあ、これからは、無理のない感じで、たまには、電車、バス移動もいいかなと思いました。
ストックの使用感。
やっぱあったほうがいいわ。
全体的に楽。体重が分散されるってことよりも、まずバランスがとりやすい。自分の歩く方に、先にストックをだすと、触覚とか、アンテナみたいな感覚があって歩きやすいと思いました。
で、結局雨降んなかったね。どっちかといえばいい天気だった。行ってよかった。
最後に、春山の花たち。