2月3日。
やっぱり遠いなー。なかなか着かない。
しかし、ところどころで富士山。
宝永火口。かっこいい。
10時過ぎ、天城高原ゴルフコース到着。つかれた。
ハイカー用駐車場に車をいれる。
さて、お便所お便所。
こんなこともあろうかと、手前のコンビニで用は足してきた俺たち。抜かりはねーぜ。
さて準備して登山開始。
やっぱりかなり雪が残ってる。
しかし、今日のオラ達には無敵のアイテムがある。
その名はアイゼン。
アイゼンつかうのも今日の楽しみのひとつ。でもまだ早い。
四辻で左のほうに。
よし、ここらでアイゼン投入!
ちょーいい!
かなり雑な歩き方してもぜんぜん滑る気がしない。むしろ雪の上の方が歩きやすいくらい。アイゼンつければ。
一瞬、あっ富士山!って思ったら、どうやら大室山らしい。2年位前に行った行った。ロープウェイでしか登れない山で、木がまったく無い変な山。遠くから見てもやっぱり変な山。
百名山ブランドの山に登るのは初めてなんだけど、やっぱり選ばれるだけのことはあると思いました。まだ山登り始めたばっかの、どビギナーでもビシビシ感じとるものがありました。
天城山は、伊豆の中心部に連なる連山で、最高峰の万三郎岳が標高1,406 m。
百名山の中でも下から4番目という、言ってみれば低山という部類なんだけど、一口に低山とは言えない格調の高さを感じました。
すごく日本的。日本の原風景ってこんな感じなんだろうなと素直に思います。
それでいて、日本離れしているというか、日本ぽくないというか、ここは日本じゃないみたいと感じる相反する魅力も感じとりました。
これは、日本的とか、そういうものを超えた、地球レベルの原風景を俺は感じたんではないかと思います。
ひとつめのピーク、万二郎岳。
展望はほとんど無し。
でもいい!しっとりとした雰囲気。
しかし、万二郎岳山頂から数分行ったところに素晴らしい展望が待っていました。
神の目で見てるみたい。
伊豆半島南部をすべて、水平線まで見渡せる素晴らしい展望。
馬の背の下にもビューポイント。
冬の
天城山も最高にいいんだけど、春、夏になると花咲き乱れてきれいだろうなあ。
あったかくなったらまた来たい。
ふたつ目のピーク、万三郎岳。
やっぱり展望はほとんど無い。
しかし、おちついた雰囲気。
富士山の裾野がひろがってるけど、富士山は見えない。
ここで昼ご飯。
おにぎりとカップ麺。
クリコはカレーヌードル。
ここで、
カップスターにまつわる思い出話しをひとしきりクリコに聞かせる。
陽気な人。
1時間ほど山頂を堪能、アイゼン装着して下山の準備。
緩やかな階段道を下る。
童話の世界のような場所。
下りは、アイゼンの威力発揮されまくりで、まったく滑る気配ゼロ。
むしろ、もっと雪があったほうが歩きやすいのになと思いました。
どビギナーの意見ですが、これくらいの雪なら最高のアイゼンだと思いました。
4時半、駐車場到着。今日は、人っ子ひとり誰にも会わなかったな。
サンバーただいま!
温泉行きたかったんだけど、ナビに従って走ってたら、
天城山から八王子まで、有料道路降りることなく行ってしまったので今回は無し。
夕ご飯も、帰りの車中おにぎり食ってすませました。
美しい雪道を堪能した良い山旅でした!