HOLIDAY HIKER WALKING

グルーヴィーな音楽と、山が大好きな、おじさんの休日の日記です。

谷川岳 真っ白に浮かぶ夢の中

15日から3連休をとりまして、山に行くなら、天気的には15日がよさそう。
つーことで、またまた群馬県上州のお山、谷川岳に行ってきました。
この山域、個性的で、魅力的な山が多くて、しばらくここら辺をいろいろ巡ってみたいです。

さて谷川岳というと、魔の山の異名を持つお山です。なんでも世界一死者を出している山として、ギネスにも認定されているらしいです。
といっても、そのほとんどが一般ルートでは無く、クライミングによる事故だということです。

朝、6時に出発。
圏央道、関越道と延々走って、あー、もうあきた。もうお腹いっぱい。って感じた頃に水上インターに着きます。
そっからさらに下道を走ること3、40分

おもむきのある土合の駅前。
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谷川岳ロープウェイの駐車場に到着。
はー、長かった。

駐車料金500円。
ロープウェイのチケット1230円。

ロープウェイ乗り場。
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下に見える作業道を帰りは歩くことになります。
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天神平。
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しばらく木道を歩きます。
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上の方は雲の中。
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避難小屋わきを右へ。
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暑すぎていつの間にかキャミソール一枚になってるクリコ。外人さんみたいな装いですね。
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あっ、へび!
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だんだん白っぽくなてきたぞ。
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気持ちいい!
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ここがいい風吹いてて気持ちよかった。
ここでみんな立ち止まって、おー気持ちいい!つってた。
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天神ザンゲ岩。すでにまわりは真っ白。
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肩の小屋。トイレあります。
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西黒尾根との分岐。
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はい、トマの耳着きました。真っ白です。
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赤ちゃん背負った、家族連れの旦那さんに、写真撮ってもらいました。あざっす!
ここでお昼ご飯を食べて、オキの耳に移動。

双耳峰といって、猫の耳みたいなふたつの山頂を持つ谷川岳です。もともとは、谷川岳ではなく、トマ・オキの二つ耳と呼ばれていたそうな。国土地理院の誤記から谷川岳になったそうな。ウィキペディアより。

オキの耳。
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写真撮ったら、一ノ倉岳につづく稜線のほうに行ってみる。

オキの耳をバックに。
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死ぬほど見れば、すごい絶景がみえるはず。がんばって!
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ヤッホーーーーイ!
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ここら一帯、お花がたくさん咲いていた。
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ハイジっぽい感じでといわれて、とったポーズがこれ。
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こっから先、岩々した感じの稜線で、一ノ倉岳まで歩いたら楽しそうだった。
でも、時間が無いので、そろそろ引き返します。
あー、無限の体力と時間が欲しい。

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帰りは、ロープウェイつかわず、田尻尾根から下山。
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この道、ぬかるんでてすべるし、せまいし、歩きにくいことこの上無い感じ。
めんどくせー!って言いながら、なんとか下の作業道まで合流。

ロープウェイ、うらやましいです。
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くたくたになって歩いてたら、きれいな沢が。f:id:songispretty5551256:20150716165937j:image
心も体もヘロヘロなときに、この清流はありがたかった。冷たい水を頭からジャブジャブ。生き返ったよ。

やっとロープウェイ駅にたどりついた。
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とりあえず冷たい炭酸!炭酸!つってイロハスのトマト味をつい買ってしまう。
まずくはないがうまくもない。

帰りの温泉は湯テルメ谷川。f:id:songispretty5551256:20150716172713j:image
露天風呂が渓谷沿いにあって、沢の音と、緑の景観が、とってもおもむきのあるいい温泉だった。

帰りの長いロングドライブ、きれいな夕焼け空が僕らを楽しませてくれました。
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八王子に帰って、こってりしたラーメンが食いたいということで、締めはラーメン。
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谷川岳、2000mに届かない標高なのに、とってもアルプス的なムードを感じる山でした。
今回は、景観は残念だったけど、稜線の雰囲気といい、適度な岩場のおもしろさといい、絶対また来たいと思わせるものがありました。
今度は、登りも下りもロープウェイをつかって、時間節約して、一ノ倉岳まで行って稜線歩きを楽しむ。もしくは、西黒尾根から登って、岩場を楽しみ、下りはロープウェイというプランがいいな。
トマちゃん、オキちゃん、また来るよー。

  





































子持山 獅子岩 素晴らし怖い岩の上

今回の休み、梅雨の合間の晴れ予報、しかも前日普通に昼勤で、休みの朝から行動開始できるということで、またまた山登りにでかけることに相成りました。

前回の阿弥陀岳で岩の魅力に気づいてしまった我々。
日帰り山あるきベスト130 関東周辺という本であれこれ調べてみると、群馬県子持山という山が、なんだか面白そう。短い山歩きの中に豊かな森あり、連続した岩場あり、大展望ありと、あらゆる要素が凝縮された、知る人ぞ知る山みたいな紹介文。というわけで、初群馬です。

わりと短めの山行なので、朝もゆっくり目です。
6時半に家を出発。行きなれた中央道や、東名沿いの山々は、最近うっすらわかってきたけど、関越沿いの群馬の山々は、まったくわからない。
なんだか大きな山群がたくさんあるのですね群馬。
あとで調べることにします。

五号橋という橋のたもとに駐車場があって、そこに車を止めます。
ほんとは、八号橋という1番奥まで車で行ってそこに止めたかったんだけど、そこに駐車スペースが確実にあるのかわからないので、手前の五号橋の駐車場で手を打ちました。
まあ結果、八号橋も駐車場あったんですけどね。

準備を整え、8時50分登山開始。
五号橋からスタートです。
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こっから登山口。
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屏風岩方面に右に曲がると、木道の登山道から始まります。
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屏風岩の基部。
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これから、ぐるーっと、この巨大な岩の裏から回り込んで、岩の上に立ちます。

沢沿い、つーか沢を進む。
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そして、いきなりの急登。
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30分ほど行くと屏風岩の上に到着。
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写真じゃわかりずらいけど、かなりの高度感。
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後ろにそびえる獅子岩。かっこいいです。次はあそこを目指します。
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途中、両側切れ落ちた岩を通過しなければならなくて、恐怖に立ちすくむクリコ。
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展望岩。獅子岩までもう少し。
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ここの分岐で会った登山者のおじさんに、獅子岩は危ないから巻いて行った方がいい。あんなものは登るもんじゃないと余計なアドバイスをもらう。
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おかげですっかりブルーになるクリコ。

ここでちょっと押し問答。
おじさんが言う通り巻いて行こうというクリコ。
しかし、獅子岩が今回のコースの目玉。
これが無くなると、かなり締まりのない山行になってしまう。

とりあえず行けるとこまで行ってみて、危なそうだったら引き返そう。もしくは、俺だけ獅子岩から行って、巻道を行くクリコと合流しようとか説得をくり返す。
結局、ここでおにぎりを一個食って元気を取り戻したから行ってもいいということに。
はー、やれやれ。

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ここからハシゴと鎖をつかって登ります。
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せっせと登る。
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あっという間に岩のてっぺん。
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すげー高度感。怖い。クリコノリノリ。
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なんと立ち上がった!
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恐怖で立てない俺。
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それにしても素晴らしい展望。たぶんあれ赤城山
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左がこれから行く子持山山頂。
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ここで1時間近く景色を堪能して、そろそろ行くかっつって、下に降りたんだけど、やっぱり昼ごはんも獅子岩の上で食べてこうってことになって、もう一度戻ってお昼ご飯。

おにぎり。
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様々な名山が、ぐるーっと見えてるんだろうけど、どれがどれやらわかりません。
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結局獅子岩で、ご飯食べて、軽く昼寝したりして計2時間近くいた。
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岩がお日様であたためられてて、涼しい風と相まってほんとに気持ちよかった。

上り下りは、見た目ほど怖くない。
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そろそろ子持山目指して移動。

偽ピーク手前から獅子岩をふりかえる。
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子持山、山頂直下もところどころロープがあって、ちょっとした岩場の急登が続きます。
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子持山山頂。
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子持山だけに、幼子をあやす風な俺。
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一等三角点
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ちょうちょ。
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東側が開けていて、赤城山(たぶん)ばっちり。
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14時15分下山開始。
帰りは柳木ケ峰の分岐から右に逸れて、周回ルートで帰ります。
下りで、ぬかるんでいたので、けっこうすべりやすかったです。

最後は、何度か沢を渡り返して、林道に戻ります。
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15時40分、下山。

締めは、白井温泉こもちの湯。
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1時間250円、なのに源泉掛け流しだし、すげーリーズナブル。
内風呂と露天風呂だけのシンプルなお風呂屋さん。でも十分。最高に気持ちよかった。

今日は、とにかく獅子岩が最高だった。
獅子岩自体登るのは、難しくはないです。ただし上の高度感はハンパないので、高所が苦手な人はやめた方がいいかもしれません。
でも、それなりに広いので、先端の方に行かなければ、そこでゆっくりお昼を食べたり、暖かい日なら昼寝をしたりもできるでしょう。

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リトル槍ヶ岳みたい。かっこいい。

そして留守番の我が家の幼子達。最高にのんきそう。
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阿弥陀岳 ヤッホー岩峰

ほぼ一月ぶりの山登りです。
休みが夜勤明けばっかりだったり、仕事にやられてつかれちゃったりで、なかなか山に行けず、そろそろストレスがたまってきた今日この頃です。
もう梅雨に入っちゃったけど、初夏の高山を堪能したいなと思い、八ヶ岳に行ってきました。
八ヶ岳は、山梨と、長野にまたがる3000m近くの山が連なる非常に大きな山塊です。
ちなみに8つの山の集合体ってわけではなく、20以上の山があります。つまり8つと書いて、たくさんの山があるよ!ってことみたいです。

前夜、山と高原地図で、コースタイムを見比べて、我々へっぽこ夫婦でも日帰りで行ける山をあれやこれや吟味した結果、コースタイムもちょうどいい感じで、頂上直下の岩稜帯が楽しそうな阿弥陀岳に決めました。

朝3時半起床、4時半出発。クソ眠いです。7時にやまのこ村駐車場到着。7時15分登山開始。
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南沢ルートを行きます。
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苔生した森。とってもいい雰囲気。
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干上がった河原みたいなところ。
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9時半、行者小屋到着。トイレ&小休憩。トイレ100円。
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ここで、でっかい鹿が小屋前の広場を走り抜けて行った。今日はたくさん鹿見れた。鹿現れて、おー!とか言ってんの我々夫婦だけだったけどね。
ここでは、あたりまえの日常なんだよね。

雪渓。
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コルを左に行くと赤岳方面。我々は阿弥陀岳方面の右に行きます。
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中岳コルからのハシゴ。
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ここからの頂上までの岩登りが楽しかったなあ。手で岩をつかんでワシワシ登ってくのは気持ちいい。そんで高所大好き症なので、俺、岩登りむいてるかもしんない。
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ガスってるけど高山らしい風景。
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11時過ぎ頂上到着。ほぼコースタイム通り。しかし頂上は真っ白け。
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キャップはビートルズで、Tシャツはキングタビーというチグハグな俺。
ファッションでいえば、今まで行ったどの山より、八ヶ岳の山男たちは、みんなビシッと山スタイルで決めていた。かっこいいなー。
登山靴以外ほぼ普段着の我々。すげー浮いてたよー。

一瞬だけ姿を見せてくれた赤岳、中岳。
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お昼ご飯。おにぎり、唐揚げ、浅漬け。最高。
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下山時、絶景。
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もう少し頂上でねばれば良かった。 

下山時に出会った鹿。
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3頭でかたまってたんだけど、2頭は先に逃がして(たぶん女房、子供)、お父さんが残ってこっちをジーっと見てた。こっちに来たら殺すと思ってたのかわからないけど、男らしいなと思った。

15時半下山。
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初の森林限界越え、稜線沿いのハイマツ帯、頂上直下の岩登り、ダケカンバが斜めに生えてるのも高山っぽかった。
雲海通り越して、真っ白けの展望だったけど、いろんな初めての体験ができて楽しかった。
八ヶ岳、マイカーでも非常に行きやすいので、これからいろいろ探検してみたいてす。

帰りの中央道。連なる山並みの上の雲の上からニョキッと頭を出す富士山。
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あらためてケタ違いにでかいなと思った。



日の出山 久しぶりの奥多摩です

昨日の夜勤からの明け休み。
寝たのは5時頃。なのに8時前には起床。
夜勤明けだし、山は無しかなと思ってたけど、早く起きちゃったし、せっかくだから行くかということに。
急遽なので、近場の山ということで、日の出山に決定。

9時過ぎに家を出て、吉川英治記念館近くの公営駐車場に車をいれ、11時過ぎに登山開始。

吉川英治記念館。何年か前に来たここ。
父ちゃんとクリコと。
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ここから200mくらい行った登山口に着いたところで、携帯を忘れたことに気づき、車に取りに戻る。で、今度は、クリコと一緒に、登山口に置いてきたザックに車のキーを入れてたことに気づき、登山口に戻る。で、また車に戻り携帯を取って登山口に戻る。さすが夜勤明けだけに、まったく頭が作動して無い感じ。

一人コントをひと通り終えてやっと登山開始。
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愛宕神社の長い階段を登る。
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僕がつくった歌で、階段を登って登って落ちたーという歌があります。
けっこうな急階段なので落ち無いようにしっかり登ります。

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神社横に登山口があります。
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山内新四国八十八ヶ所霊場巡りという、お遍路さんのコースにもなっているようです。
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今日も花がきれい。でも名前は知らない。
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梅ノ木峠。
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ここで展望が開けます。山と高原地図には、高水三山や、川苔山方面の展望良いと書いてあったけど、どうやら反対方面のようでした。
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ここで林道が交差してる道になります。
標識にしたがって、舗装路をまっすぐ行けばオッケー。
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山頂手前にお便所があります。山頂近くでお便所があると、ほんとにありがたい。
山荘もあったけど営業してるのかな?

で、ここから50m登れば山頂です。
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日の出!
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晴天だけど、この時期この時間だから霞んじゃってるだろうなと思ってたんだけど、思ってたより展望は良かったです。
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しばしお昼寝。
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人面蜘蛛。
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めっちゃニコニコ顔がしゃかしゃか歩いてる。

きれいなお花に囲まれたクリコちゃん。
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下山途中、三室山手前の岩場で遊ぶ。
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三点支持とか、体を岩から離すとか、聞きかじりでの知識はあるけど、まあてきとうです。

下山中、ミルクの件で動物病院から電話。どうやら、薬での治療の経過がいいようで、また薬を減らすことができるとのこと。グッドニュース!

三室山。
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愛宕神社階段上。
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どーですか?みなさん!
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下山後冷たいコーラ。
なんか自然の甘味料を使ってるらしいです。味は普通。
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日の出山。
山頂での展望が思ったより良かった。
冬場ならスカイツリーも絶対見えるだろうし、筑波山とかも見えるかも。気合い入れれば。

今日は、夏に予定してる甲斐駒ケ岳のリハーサル的な意味合いを持って歩きました。
だいたいいつもコースタイムよりかなり遅れます。僕ら。
で、アルプスとなると距離が長くなるので、ただでさえ歩くのが遅い僕らは、どんどん遅れて、その日のうちに帰れなくなるおそれがあります。なので、今日は、ここからはグイグイ行こうとかメリハリを持って歩くことを心がけました。
結果、めちゃ疲れた。
夜勤明けだというのもあるけど、甲斐駒ケ岳に行くときも、前夜泊日帰りを予定してるので、コンディション的には、似たようなものかなと。

3000m峰、岩、森林限界、雲海、マイカー規制、等々、知らないことばかり。
今回は、山のベテランの友達に一緒に行ってもらえることになったので、安心はしてるけど、装備の見直しとかも必要なら考える。
あー、アルプスといえば近所のスーパーアルプスしか思い浮かばない人生を送ってきた僕が、まさか本物のアルプスを訪れる日が来ようとは夢にも思いませんでした。

人生って不思議なものですね。 by美空ひばり

























仏果山 高取山 家から見える山に行ってみよう


前日からの夜勤明け休みってこともあり、重い山はちょっと厳しいかなということで、家からも見ることができる、丹沢の仏果山、高取山に行ってきました。

丹沢の山は、あったかくなると山ビルの注意が必要ということで、山ビル対策にアルコールスプレーと、塩を携帯して行きました。
幸い山ビルには、会わなかったけど、終始顔のまわりを虫がブンブン飛んでいる山旅でした。

愛川ふれあいの村の第2駐車場に車を止めて、受付をすませて出発です。
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愛川ふれあいの村の敷地をどんどん奥まで行って、バーベキュー場のトイレの裏手から登山口。
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階段がアリンコの通り道になって渋滞してた。
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尺取虫。
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あと、トカゲが急に前を横切って、草むらに逃げ込むっていうのが、たびたびありました。タイミングを見計らって、今だ!みたいな感じで飛び出して横切って行きました。なんかかわいかったです。

春というか、もはや初夏のような陽気の中、冬の山では見ることのなかった、山の生き物たちの息吹きをビシバシ感じました。

高取山山頂。
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ここの山頂には、20mくらいの鉄階段の展望台があって、そこに上がると、ほぼ360°の素晴らしい展望が得られます。

八王子方面。高尾山も見えます。
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宮ヶ瀬湖と、丹沢の山々。
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高取山から見た仏果山。
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大山。
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家から見ると、この大山の手前に仏果山、高取山が見えますが、こっちからは死ぬほど目をこらして見ても、家は見えません。残念!

展望を楽しんだあとは、早めのお昼ご飯。カップスターラーメンしょう油味と、おにぎりです。

まわりのベンチでも、みんなお昼ご飯を楽しんでます。
となりのベンチのおっさんは、去り際に屁をして行きました。

僕たちもそろそろ移動します。
途中、宮ヶ瀬湖から登ってくる道との合流地点。
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30分くらい歩くと、仏果山山頂。
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BUKKAさん。
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仏果山にも、高取山と同じ展望台があります。
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静かな森の中という感じの山頂は、いい風が吹いていて涼しくて、夏ならここで昼寝をしたら気持ちいいだろうと思ったけど、確実にヒルに血を吸われるんだろなと思います。

さて下山。

こけたらその場で静止して写真に撮られるのを待ちます。
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赤い鉄塔の前で独唱。
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クリコ得意の決めポーズ。
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ヒップベルトを締めたままグルっと回せば、ザックを降ろさなくても中のものを取り出せることを発見しました!
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無事、愛川ふれあいの村に戻り、下山報告をして、帰り道途中にあるオギノパンによります。ここのパンは美味しくて大好き。
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東の外れとはいえ初の丹沢の山。奥多摩とも、山梨の山とも違う、あー、これが丹沢なんだなという、なんとも言えない独特の雰囲気を感じました。
鹿の防護柵とか、あっ、丹沢らしい!と思いましたね。
次は、ぜひ鹿に会いたいです。































茅ヶ岳 深田久弥終焉の地

4/25。

今日の目的地は、山梨県の茅ヶ岳。
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茅ヶ岳といえば、山登りが好きな人には、すぐに深田久弥の名前が思い浮かぶ山だと思います。

深田久弥とは、登山家であり、作家であり、日本百名山を選定した人。
日本人で、一般的な山登りが好きな人なら、あるていど、日本百名山を基準にして、登る山を選んでる人も多いんじゃないでしょうか?

そんな登山界のポップフィールドのカリスマともいうべき深田久弥が、文字通り人生最後に登った山、登山中に脳溢血で倒れ亡くなった地として有名な茅ヶ岳に今回行ってまいりました。
なんか、すごい説明調のオープニングになってしまいました。

7時に出発予定が、寝坊で30分遅れで、今日の山行の同行者、青木を拾って出発。

行きはクリコに運転してもらったので、中央道沿いに連なる山の景色を楽しみながらのドライブでした。
が、快晴にも関わらず、春霞で遠くの景色が霞んでしまっていて、今日の茅ヶ岳からの展望に不安を抱きながらのドライブでした。
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ナビに変な林道に誘導されたりしながらも、無事に深田記念公園の駐車場に到着。ぎりぎり1台分の駐車スペースを確保し、お便所をすまし、装備を整え、9時45分登山スタート。

穏やかな上り坂をゆっくり上がっていきます。
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しかし、登り始めて30分もたたないのに、青木は早くも飽きてきて、下山してきた人に会うたびに頂上はまだですか?と話しかけ、えー!まだ2時間はありますよ!とビックリされていた。

廃屋の屋根に咲く花。
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どんどん深くなる緑と青空。
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女岩手前の立ち入り禁止区域から、本格的な登りが始まります。
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尾根にでるまでの登りはけっこうきつかった。
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青木を撮る俺をクリコが撮る。景信山の再現。
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俺が撮った青木。
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尾根道にでて、左のほうが山頂なんだけど、右側の岩がちょっとした展望台になってます。
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で、戻って山頂を目指します。
ここから痩せ尾根で、両側に生えた木が行く手を阻みなかなか登りづらかった。
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山頂手前、深田久弥の石碑。
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この場所で、仲間と語らってる時に脳溢血で倒れ、亡くなったそうです。
でも、1番楽しい時にそのままポックリって理想的な最後じゃないでしょうか。

山頂!
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ちょうちょ。
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頭にちょうちょ。
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ちょうちょひらひら。
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うっすら八ヶ岳
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うっすら南アルプス
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うっすら金峰山瑞牆山
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富士山は影も形も無し。

この茅ヶ岳、名だたる山梨の山々の中心に位置するので、霞さえとれれば、ほぼ360°の大パノラマを見れたはず。楽しみにしてたんだけど、なにもかもうすぼんやりとしか見えませんでした。
天気は良かったんだけどね〜。
初冬の空気の澄んだ時にもう一回来たいです。

無理やり山頂に連れてこられた、ひきこもりの人みたいになってる青木。
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昼ご飯は、ノラボウの味噌汁と、オカカのおにぎり。
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3人で写真を撮ったら下山。
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登ってきたルートと並行する西側のルートから下山しました。
こっちも山頂直下は急坂なので、気をつけながら下りました。
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ライオンが座ってるように見える岩。獅子岩と名付けた。
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トウゴクミツバツツジというらしいです。
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下山時にところどころで咲いててきれいだった。
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もう少しで下山完了というところで事件発生。
クリコがiPhoneをどっかで落っことしてきたことが判明しました。
急いで見当をつけた場所に戻ります。
あー、めんどくせー!
幸いすんなり見つかって良かったけど、ここぞという時に携帯の紛失騒ぎをよく起こすクリコ。
ほんと気をつけてね。
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深田記念公園。
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締めの温泉は、ハイジの村のクララの湯。
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山登りの時よりもいきいきしてる青木。
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帰りの道中に見たこの風景がこの日一番の景観だった。
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霞に光がさして、神々が住む山々のようにみえた南アルプスの山並み。

展望に恵まれなかったのは残念だけど、なんだかんだおもしろかったよ。
茅ヶ岳、ぜったいまた来るぜ!











ダケカンバス初戦 @ 浦安

朝起きると、青空晴れ渡ったいい天気。
今日は、ダケカンバス結成以来初めてのライブという記念すべき日。
 
去年の夏、ボンゴブラザーズで最後のライブをやって、それ以来のライブ。
長い沈黙期間の間に、曲を作り貯め、練習に明け暮れた日々。あー長かったぜ。
つっても去年の夏から1年もたってないんだけどね。

昨日の夜も、布団に入ったのが午前2時くらい。起きたのが5時くらい。朝アラームが鳴るのなんか待ってられません。
で、その2時から5時の間も、わくわくが止まらずほとんど寝てない。
でも、素晴らしい寝起きでした。
ライブをやる朝がまた迎えられて俺はうれしい!

というわけで、生まれたばっかのダケカンバスの初対外試合に行ってまいりました。

午前10時からのバンドリハに間に合うように、念のため7時半に出発。
首都高から見える東京タワーも心なしかウキウキしてみえる。
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道中も喉のウォーミングアップに余念がない。
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クリコは隣で、ピアニカをぶかぶか吹いている。

1時間前に新浦安到着。

で、10時にスタジオ入り。
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ボンゴの二人とも久しぶりの対面。
今日やる曲を3回くらい通してやってリハ終了、会場に移動。

俺は、ライブ前にご飯を食べるとしゃっくりがでたりするので、あまり食べない。でも、お腹は空くのでバナナを軽く食べる。

今日は、浦安市民の市民活動的な感じのイベントで、ダケカンバス以外の出演者はすべて子供だった。

子供達のヒップホップダンスチームや、子供達のフルートの合奏などなど、キラキラした目で一生懸命やっている。
そして、皆一様にしゃべりがしっかりしてる。俺のグダグダMCとは正反対。
でも、大人のグダグダMCも味があっていいと思う。

キラキラした子供達に混じってうれしそうに踊るしろしくん。
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と、ここまで書いたところで間違えて日記公開してしまいました。
随時更新していきます。

漫才コンビのような俺としろしくん。
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セッティング中のダケカンバスの皆さん。
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ヘーイ、それはないぜ!みたいな感じ。
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クリコが作ったダケカンバスのプレート。
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さあ、我々の出番がやってまいりました。
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クリコは、子供相手に工作教室をやっているので、MCも慣れた感じ。
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どんどん歌う。ダケカンバスの名にかけて。
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そして、終わった。
俺は、すべてを出しきった。
気持ちいいことこの上ない。

たくさん間違えたし、緊張もしたし、MCもグダグダだった。
しかし、それでいいのだ!
俺はがんばった!
クリコもがんばった!
サポートの2人もいい演奏をしてくれた。

とりあえず、今日のことだけを考えて2ヶ月前から準備して、その結果が今でた。
次に繋げられるようまた明日からやれることをやっていくだけだ。

ウィ アー ダケカンバス!
トレトレフォール!

帰りの首都高からの東京タワーも、君たちよかったよーと言っている。
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あっ、あとダケカンバスをイベントによんでくれて、どうもありがとうございました。聴いてくれたみなさんもどうもありがとうございました。
僕たちは幸せになれました。

あと、最後にちびっ子達と、上を向いて歩こうを演奏させてもらって楽しかったです。

たおちゃんと、しろしくんもどうもありがとう。おつかれさま。