HOLIDAY HIKER WALKING

グルーヴィーな音楽と、山が大好きな、おじさんの休日の日記です。

棒ノ嶺

12月22日。

突然の3連休。
どうしようどうしようと思ったけど、やっぱり山登り。

1日目の今日は、どこにしようと悩んだ末、飯能の棒ノ嶺に決定。


あたふたと前の晩から用意して、朝7時頃に出発。
9時頃、名栗湖のさわらびの湯の入り口前の駐車場に到着。
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駐車場前の一般道の坂道を登って行くと、名栗湖のダム橋が見えてくる。
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ダム橋を渡って、湖周りをぐるっと時計回りに歩くと、棒ノ嶺の登山口があった。
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登り始めてしばらくすると沢の音だけサワサワと聞こえてきた。
もうしばらく歩くと登山道の左手の下の方に沢が流れているのがみえた。
そして互いに近づき、やがて登山道と沢がドッキングした。とても楽しい事だ。
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だんだん岩場が多くなって、ゴルジュが現れた。
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男の子の冒険心がウズウズしてきます。
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深い岩でできた谷のことをゴルジュと言うそうだ。
ゴルジュのかっこよさは写真では伝わらない。生で見ないとわからない。
そのゴルジュの間を渡って、岩場をよじ登っていくときの楽しさは文章では伝えられない。
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ゴルジュが終わって、林道と登山道が交差すると急な階段登りが始まる。階段は嫌いだ。
階段が終わって、しばらく平坦な道を歩いていくと、岩茸石があらわれる。でっかい石だ。
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こっからの登りがけっこう長くてだるかったけど、山頂からの眺めはなかなかのものだった。
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が、腹が減りすぎて眺めよりもご飯。クリコとスパゲッティを作って食った。ぶよぶよだけど山で食べればだいたいうまい。
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腹を満たして、ゆっくりと山頂からの眺めを堪能した。
今日は天気が良かったから、谷川岳や、赤城山日光白根山とかも見えたっぽい。たぶん。
そしてゆくゆくは登りたい伊豆ケ岳もチェックした。
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写真を撮って山頂を一時間くらい堪能して下山開始。

来た道を戻るルートで下山した。
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途中だるい階段のとこをショートカットして、斜面を滑り降りていった。
そして、もう一度下りでゴルジュ帯を楽しんだ。
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ゴルジュ帯を過ぎて、もうすぐ登山口というあたりで、クリコが滑って危うく滑落しそうになったときは焦った。
やっぱり疲れてるんだなと思った。疲れてると集中力がなくなる。突然の3連休前にクリコに忙しさが集中してしまったからだ。
なんか無理やり付き合わしてしまってるようで申し訳ない気持ちになる。
それにひきかえ、なんだか最近、体力だけが取り柄のおじさんみたいで自分がいやだ。

下山して、さわらびの湯でひとっ風呂浴びて帰った。
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棒ノ嶺後記

ゴルジュ帯の沢を行くのがおもしろかった。男の子はみんな好きだと思う。夏に行ったら最高だろうな。
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