愛鷹山 雪の越前岳
2月10日。
朝700過ぎに出発。
愛鷹山。
今日は、その愛鷹山の主峰、越前岳に登ります。標高1504m。
富士山の南側から、宝永火口を真っ正面から見られるのが、愛鷹山の一番のチャームポイント。
あと、気軽に歩ける雪山とか、霧氷が見れたりとか、お楽しみポイントがいくつかあります。
で、今日は山神社の登山口から黒岳を経て、越前岳山頂に向かい、割石峠、蓬莱山を経て、山神社に戻ってくるルートという計画でした。
でしたが!
国道から山神社までの林道が凍結で、我が愛車サンバーでは、通れなかった。一応スタッドレスタイヤ履いてんだけどダメだった。
凍結した林道。前を行くのは一緒に引き返したフォルクスワーゲンさん。
なので急遽計画変更。
十里木の登山口から越前岳を目指し、そこから時間が許すなら、黒岳まで行き、ピストンで十里木の駐車場に戻る。
今日は、最初からアイゼン装着。
階段道からスタート。
振り返るといきなり絶景。まだすぐそこに駐車場が見えます。
十里木高原展望台から。若干雲がかかってる。
南アルプスのみなさん。
電波塔。
抜けるような青空に飛行機雲。
と最高のロケーションなんだけど、自衛隊の演習場が近いので、大砲の音がドッカンドッカンにぎやか。残念。
越前岳。あの山頂を目指します。
五号目あたりまで展望が開けた道が続きます。
振り返れば富士山。
馬の背という展望所から。
五号目過ぎたあたりから樹林帯に。
沼津の街と海。
俺と樹氷。
越前岳山頂。
絶景!
昼ごはん。
越前岳山頂では、富士山は先端だけ。でも樹氷の先にヌッと先端がのぞく富士山もなかなか味がありました。
で、時間をみながら黒岳方面に向かって、行けるとこまで行って、ピストンしようと思ったんだけど、なぜか登ってきた道にいつの間にか合流してた。どこで間違えたのかぜんぜんわからず。
下山は、途中からアイゼンを外して、スキーみたいに滑るように降りてきたからめちゃくちゃ速かった。
下山時の馬の背展望所。
登山時は、雲がかかって見えなかった宝永火口もバッチリ。
これが見たかったんだよ!
この南面にあいたでっかい穴。いろいろ想像が膨らみます。
で、この馬の背で出会った山岳救助をやっているという方にいろいろ教えてもらった。裏話とか聞けておもしろかったな。
帰りの電波塔。
で、帰りの十里木高原展望台。
富士山をバックにすると、昭和テイストがグッとあがるぜ。
愛。
愛と平和。
締めは、ヘルシーパーク裾野という温泉でひとっ風呂。
富士山を眺めながらの露天風呂。
ここは良かったっす!
料金もリーズナブルだし、とにかく宝永火口を眺めながらの露天風呂が素晴らしい!
前回の天城山より、雪の量はぜんぜん多かった。雪山入門に最適って誰かがヤマレコで言ってたけど、まさに!って感じだった。
この雪の量だと、チェーンスパイクじゃ、あんまり効かない感じだった。
他の登山者の足元見てみると、みんな10本爪とかの、ちゃんとしたアイゼン履いてたな。
でも、軽アイゼンでも大丈夫っちゃあ大丈夫だった。
常に富士山がどかーんとそこにある山登りでした。